賀茂競馬
京都市登録無形民俗文化財「賀茂競馬」の記録映画(原版は16mmフィルム)。京都市左京区の賀茂別雷神社(上賀茂神社)で毎年5月5日に行われる。
競馬(くらべうま)は、2頭ずつ5番の勝負が行われる。寛治7年(1093)5月5日、宮中の殿上人(てんじょうびと)、女房(にょうぼう)達が左右にわかれて菖蒲の根合わせをしたところ、賀茂社に祈願していた左方が勝ったことから、競馬を奉納するようになったという。中世には賀茂社の年中行事として定着しており、競馬料所と呼ばれた荘園20か所が費用を負担し、20頭の馬が左右に分かれて10番の競馬を行なっていた。なお、競馬に先立つ5月1日には,馬の毛並みや遅速を検分する足汰式(あしぞろえしき)が行われる。
■製作年月:昭和49年(1974)6月
■製作:京都市文化観光局(企画)
■制作:京都映画株式会社(製作)
■15分25秒
※テレシネ原版(Umatic)からDVCAMを経てMP4へ変換
競馬(くらべうま)は、2頭ずつ5番の勝負が行われる。寛治7年(1093)5月5日、宮中の殿上人(てんじょうびと)、女房(にょうぼう)達が左右にわかれて菖蒲の根合わせをしたところ、賀茂社に祈願していた左方が勝ったことから、競馬を奉納するようになったという。中世には賀茂社の年中行事として定着しており、競馬料所と呼ばれた荘園20か所が費用を負担し、20頭の馬が左右に分かれて10番の競馬を行なっていた。なお、競馬に先立つ5月1日には,馬の毛並みや遅速を検分する足汰式(あしぞろえしき)が行われる。
■製作年月:昭和49年(1974)6月
■製作:京都市文化観光局(企画)
■制作:京都映画株式会社(製作)
■15分25秒
※テレシネ原版(Umatic)からDVCAMを経てMP4へ変換