支える
寄附金の募集
この度は京都市文化観光資源保護財団へご寄附のご検討を頂きましてありがとうございます。
当財団では、皆様のご寄附を財源として、京都の四大行事(葵祭、祇園祭、五山の送り火、時代祭)をはじめとする京都の伝統行事や文化財の修理などに、50年余りの長きにわたり助成を行い、京都の文化遺産を支え続けております。
1 ご寄附の使い道
当財団では、行政・財界と連携を図りながら京都の価値ある文化遺産を守り、後世に伝えるべく、いただいたご寄附は、以下の事業に使わせて頂きます。
文化財の保護と活用を図る事業
- 京都の4大行事(葵祭・祇園祭・五山送り火・時代祭)の執行や保存に対する助成
- 文化観光資源(建造物・美術工芸品・庭園など)の保存修理に対する助成
- 伝統行事、芸能の保存、執行に対する助成
- 文化観光資源を取り巻く自然環境の保全や、施設整備に対する助成
文化財への関心を高める事業
- 伝統芸能の公演や文化財に関する講演会などの公開事業
- 文化財の体験教室
- 伝統行事、芸能の保存と継承に功績のあった方への表彰
文化財を支えていただく方を増やす事業
- 寄附金の募集
- 遺贈・特定信託寄附
- 会員向け事業・会報の発行
2 ご寄附の方法
〇クレジットカード決済による寄附の場合
〇納付書払い(郵便振込)による寄附の場合
3 寄附特典
ご寄附をいただいた方は、特典として下記の事業にご応募頂けます。ぜひこの機会に京都の文化財を応援お願いいたします(抽選となります)。
また、1年間会員として登録させて頂き、京都の文化財についての情報が満載の「会報」を送付させて頂きます。
〇令和7年度葵祭行列応援席
葵祭は上賀茂神社・下鴨神社の祭礼で、祭の起源は6世紀頃といわれ、古くは「賀茂祭」とも称されました。平安装束をまとった人々が、春の京都を練り歩く姿はまるで平安絵巻のようです。斎王代をはじめ女人列や牛車、花傘など王朝絵巻の優雅な「路頭の儀」の行列を当財団特設応援席にてぜひご観覧ください。
【実施予定】 令和7年5月15日(木)
【観覧場所】 京都御苑内建礼門前 当財団特設応援席
※抽選結果は、令和7年4月頃に発送をもってかえさせていただきます。
〇令和7年度祇園祭前祭山鉾巡行応援席
7月の1か月間おこなわれる祇園祭。平安京における御霊会(ごりょうえ)のひとつとして始まった八坂神社の祭礼です。17日と24 日には山鉾が市中を巡行することで、疫神を集めて浄めるとされます。17日の前祭山鉾巡行では、美しい刺繍や精巧な装飾、遠くヨーロッパや西アジアの織物等、豪華絢爛に彩られた山鉾を、京都市役所前の当財団特設応援席でご観覧頂きます。
【実施予定】 令和7年7月17日(木)
【観覧場所】 京都市役所前 当財団特設応援席
※抽選結果は、令和7年6月頃に発送をもってかえさせていただきます。
〇令和6年度時代祭行列応援席
平安神宮創建と平安遷都1100年を祝う行事として、明治28年から続く秋の京都を彩る行事です。平安神宮のご祭神である桓武天皇と孝明天皇の御神霊が乗られた2基の御鳳輦を中心とした神幸列、それに供する各時代行列が市中を巡行します。歴史感じる歴史風俗絵巻を、京都御苑内の当財団特設応援席でごゆっくりご観覧ください。
【実施予定】 令和6年10月22日(火)
【観覧場所】 京都御苑内建礼門前 当財団特設応援席
※抽選結果は、令和6年9月頃に発送をもってかえさせていただきます。
〇文化財関連記念扇子
祇園祭や五山送り火など、京都で伝承される伝統行事に関した扇子です。
京都の文化や季節を感じていただければ幸いです。
京都の伝統文化をより深く体験頂けるよう、普段は非公開の皇室ゆかりの尼門跡寺院の拝観と西陣金襴織の工房見学をご寄附のお礼としたコースです。
〇10万円寄附コース 尼門跡光照院拝観と西陣金襴織の工房見学
【御招待人数】寄附1件につき1名様
【催行日】未定
〇5万円コース 西陣金襴織の工房見学
【御招待人数】寄附1件につき1名様
【催行日】ご寄附の際にご希望日を当財団にお申し出下さい(第3希望まで)
(織匠平居は日曜・祝日・第2土曜日・年末年始は休業日です)
4 税制優遇措置
当財団へのご寄附は「特定公益財団法人」への寄附として、税制上の優遇措置が適用され、所得税・法人税の控除を受けることができます。ご寄附をいただいた方には寄附金受領証明書を発行し郵送させていただきます。
5 ご芳名の紹介・顕彰
ご芳名の同意をいただきました場合には、当財団「会報」やホームページ等にお名前を記載し、広く公表、紹介させていただきます。なお、匿名での取り扱いも可能です。
高額のご寄附を賜りました場合には、表彰し、感謝状を贈呈いたします。
6 遺贈について
当財団では「遺言による寄附(遺贈)」の受け入れを行っております。人生の集大成としてのご寄附を京都の文化遺産を未来につなぐ活動のために大切に使わせていただきます。提携金融機関に直接ご相談いただくことも可能です。
7 特定信託寄附について
特定寄附信託は,信託を通じた寄附の方法により公益活動を支援する、2011年度税制改正により新たに創設された寄附の制度です。
ご寄附者の意向を踏まえ,銀行に金銭を信託していただき,安定運用されることにより、将来にわたり、定期的に分割(信託元本額/信託期間年数)+当該年の利子額,運用収益等)で寄附をしていただける制度です。(提携金融機関:りそな銀行)